TOP - JOURNAL - ash(satuma design & craft) at organ オープニングパーティー

JOURNAL

ash(satuma design & craft) at organ オープニングパーティー

本日からスタートしたデザイニング展。大橋のインテリアショップ「organ」ではash(satuma design & craft) at organと題し、
鹿児島のデザイナー・クリエイター・ショップを中心としたコミュニティー&イベント「ash」の作家8名による作品を展示販売中。

薩摩焼の中でも約400年の歴史を持つ沈壽官窯を、Landscape Productsがプロデュースして生まれた
新しい陶器のライン「CHIN JUKAN POTTERY」、

BEAMSのフリーペーパー「fennica」の表紙が好評のイラストレーター・江夏潤一氏のzineや絵画作品、

Crate/盛永省治氏による木の器など、福岡で紹介されるのは初めてのものがほとんど。
鹿児島の「今」を感じられるラインナップが揃う、またとない機会を体験して欲しい。

この日は初日ということでオープニングパーティーが開催され、大高重治氏によるラベルデザインが秀逸な
焼酎「大和桜」や「つけあげ(薩摩揚げ)」、ケーキ店「MOKU」の名物・ミントブラウニーが振舞われ、
集まったゲストは思い思いに鹿児島の味を楽しんだ。

また、出展作家の一人である盛永省治氏のトークイベントでは、アメリカ・カリフォルニア州に滞在し、
彫刻家アルマ・アレン氏の工房に勤めた際のお話を伺った。

(左・盛永氏/右・organ武末充敏氏)
工房での経験を経て、やはり現場でしか見られない、感じられないことは多く、
もっとゆるく自由にやってもいいんじゃないかと思った、とのこと。(ややうろ覚えです。すみません。)
工房での生活や体験、出会う人々などのお話を伺いながら、個人的にも自分の興味がある現場には
もっと積極的に近づいて行きたいと、改めて思った夜だった。

その後もパーティーは続いたが、後ろ髪を引かれながら帰宅…。
organの武末ご夫妻、盛永さん、ありがとうございました。


ash(satuma design & craft) at organ 5/7mon~5/13sun
http://designing10.com/archives/271

text:misako