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ARCHIVE - DESIGNING? 2005

#001 | Begin In The Town

街ではじめる




デザイニング開催の反響は、イベント会期終了後の問い合わせの多さに表れました。たくさんの企業・産地から頂いたお問い合わせの中から、地場産業と地元デザイナーを中心としたチームとの新たな商品開発も始まりました。とても小さなムーブメントでも、様々なモノやヒト、場所との媒介となることができると感じられたことが大きな収穫でした。レセプションパーティで行った音と映像のインスタレーションや、街での展示風景などは、TVで特集放映され、また、全世界で発行されている「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン誌」で取り上げられるなど、情報を発信する場としての正確も備わってきました。

The reactions of DESIGNINIG appeared in numbers of inquiries after the event. So many companies and factories took contact to us, and we started new product development project with the team of local industries and local designers. Our biggest result is we could feel the movement, even if it was tiny, could be LINK to various things, people and places. The event also started to have a character as a information portal, for instance, a reception party with installations of movies and sounds and exhibitions in the town were broadcasted on TV, and the event was on International Herald Tribune.

デザイニングのメインカラー。まちの中でもすぐに目に止まるマゼンタピンク。また、ロゴの「____,DESIGNING?」には、「今、何をデザインしようとしているのか?」を伝える、という意味が込められています。


デザイニング展初日にレゼプションパーティを開催。「人を繋げること」をテーマにしていたため、ちょっとしたフードとドリンク以外に何も無いパーティだったでしたが、ここから沢山の繋がりが生まれました。


京都を拠点としていたデザインユニット「14sd」の展示風景。大阪の「soz. Corporation」が開発した玩具ブロックを用いて彼等自身がデザインした仮設空間の中で、代表作をアーカイブした映像展示を行ました。


大名で行った陶器市の風景。この試みは新聞等で取り上げられ、その後事務局に問い合わせが殺到しました。同時期に開催されていた「有田陶器市」には行かず、大名の陶器市に足を運んだ方も多かったようです。


ファッションブランド「THEATRE PRODUCTS」による学生を対象にしたワークショップを開催。小さなスカーフを結び合わせて繋げることで、一枚の平面から立体的なドレスをつくりました。


ファンションメーカーとウェブデザイナーユニットによるインスタレーション。日頃は美容室のカットスペースとして利用されている場所を、期間限定をギャラリースペースとして開放しました。


PARTNERS 2005

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