JOURNAL
Pegboard Project
去年のデザイニング展では、展示会で使用された「足場板」が日本を横断し、その姿を変えながら、様々な場所でたくさんの人の集まる場所づくりに活用されました。
デザイニング展2014では「ペグボード(有孔板)」を用いて、51出展者の展示台を製作することに加えて、来場者自身が思いのままに家具を製作するワークショップを行っています。予想を上回り、多くの方々に自分好みの家具をつくることを楽しんで頂けています。
そこで今回、イムズプラザにて使用していた展示台を、会期終了後に皆様の手元に届ける「Pegboard Project」を実施することにいたします。
ちょうど小物を置く机が欲しかったという方など、この機会にぜひいかがでしょうか。
■展示台の概要
1.ホームセンターにも置いてある「有孔ボード」「ダボ」「ヒモ」という低コストの材料を使用しています。
2.道具を用いないので、安全な環境で、子どもから大人まで一緒につくる過程を楽しめます。
3.好きな色のヒモをつかったり、ダボをはめこむ穴を選り好んだり、思いのままにカスタマイズできます。
■サイズと台数
2種類あります。
A. 約D450mm × W1800mm × H580mm → 7台
B. 約D450mm × W900mm × H580mm → 12台
■その他
ビルボード(掲示板)も差し上げます。
詳細は下記写真をごらんください。
■商品の受け取りについて
1.現地にて受け取り
5/18(日)21:00〜22:00 イムズ市役所側にて。
2.郵送
送料のみご負担をお願いします。
会期は今週末5/18(日)まで。
5/17(土)18(日)の二日間は家具製作ワークショップも行います。
イムズB2・イムズプラザへ、実際に現物を見にいらしてみてはいかがでしょうか。
*お申し込み・お問い合わせは、デザイニング展事務局:担当 久手堅(くでけん)kudeken@rhythmdesign.org まで。
展示台A(白塗装4つ分)
展示台B(白塗装2つ分)
正面
展示台Bが製作されるまで
これらの部材を使用します。
脚のジョイント部分を組み立てます。
組んだジョイントを、編まれた脚の上部で挟み込むようにダボで固定します。
下部についても同様にします。
小さい部材を交差させてはめ込むことで、脚をより強固にします。
(ダボが入りづらければ、写真のように片方の脚の、上部にあるダボを外してみてください)
これで一組の脚部の完成です。同様にして、もう一方を組み上げます。
二組の脚部を互いに連結させます。
このとき、強固にした方向と垂直方向に連結することに注意します。
天板をのせて、3カ所ほど紐で固定します。
天板がうまく水平にならなければ、天板とジョイント部との間に平板を挟み込むことで、水平をつくります。
完成です。外に置いてもかわいいですね。
このようにコンパクトにまとめた状態でお送りします。
また、大迫力のビルボード(掲示板)もお譲りします。
ビルボード(ペインティングあり)
ビルボード(イラストあり。イラストなしもあります)